トレッドミル傾斜・ペース変換機の仕組み
速度・傾斜に体重と時間を加えると、消費カロリーの目安を計算できます。実装では6km/h未満に VO2 = 3.5 + 0.1S + 1.8SG、6km/h以上に VO2 = 3.5 + 0.2S + 0.9SG を使用します。Sはm/分、Gは傾斜を小数にした値です。kcal/分は VO2 × 体重kg ÷ 1000 × 5。6〜8km/hは歩行と走行の移行域として表示します。
屋外ペースの参考値は別計算で、「速度 ×(1+0.03 × 傾斜%)」という簡易モデルです。この係数はJones & Doustの公式ではありません。速度だけを分/kmに換算する場合はペース換算表を使ってください。
傾斜ランニングの科学
体重70kg・速度10km/hの場合、実装した走行式では傾斜0%が約12.9kcal/分、5%が約15.5kcal/分です。増加率は約20%で、ペースの簡易モデルが出す15%とは別の値です。
実際の歩き方・走り方や手すりへの荷重は入力に含まれず、「誰でも誤差±何%」とは言えません。Jones & Doustの研究と、本ツール独自の固定倍率を区別して読んでください。
実践的な傾斜トレーニング戦略
傾斜だけの違いを比べるには、速度・体重・時間を揃え、0〜15%の比較表を見ます。消費量を比較するときはカロリー列を使用し、ペース用の倍率を代用しないでください。
プリセットは入力例です。例の体重を自分の値に変更し、速度と傾斜を一緒に記録しましょう。傾斜5%は水平100mに対して5m上る割合で、角度5度とは異なります。