何を判定し、レップをどう採点するか
このツールがやることは一つだけ、そしてそこは正確です——各レップで股関節が膝より下まで沈んだかを判定します。これは HYROX の審判が Rulebook 8.8 に沿って1レップずつ見ている深さ基準そのものです。動画は最大24fpsで1フレームずつ解析されるので、最下点の速い一発もフレームの間で飛ばされません。各スクワットの最下点を見つけ、そのレップを有効・グレーゾーン・ノーレップに振り分けます。
これは「今のは良かったか」より狭い問いで、それは意図的です。球が的に当たっても、しゃがみが浅ければそのレップは取り消されます——深さは的を見ていると最も見落としやすく、脚が終わってくると真っ先に崩れる部分です。
各レップは3つのどれかに入ります:
- 有効——股関節がパラレルに到達、または越えた。
- グレーゾーン——パラレルの5%手前まで、股関節が線のわずかに上で止まった範囲。 この判定は有効として数えます。これは意図的で、実際の審判も際どい一発は選手側に有利に取ります。ツールも同じです。
- ノーレップ——股関節が膝より上に留まり、グレーの余白を超えた。



各レップには深さの数値も出ます——パラレルをどれだけ越えたかを百分率で——だから「グレー」は当てずっぽうではなく、目に見える数字です。裏側では姿勢推定(MediaPipe、33個の身体ランドマーク)が股関節と膝の位置を出し、判定そのものは単純な幾何——審判が目で行う「股関節が膝より下」と同じ判断です。HYROX 大会カレンダーのどの大会でも、同じ深さ基準が適用されます。
精度の限界——どこまで信じ、どこから自分の目で見るか
公式の判定ではなく、鋭いセカンドオピニオンとして使ってください。判定はカメラが捉えたもの次第です——カメラがやや高い・角度が付くと深さが圧縮され、良いレップでも浅く読まれることがあります。膝にかぶる緩いショーツもそのラインをぼかします。体の一部がレンズから隠れているレップは、ツールは無理に判定を下さず低信頼と印を付けます——だから角度がずれた際どいグレーのレップは、審判と争う理由ではなく、横から撮り直す合図です。