ハワイのマラソン

ハワイのマラソンは、涼しさの中の自己ベストではなく南国の暑さと島の景色が主役。開放的でお祭りのような ホノルルマラソンから、小規模な マウイコナまで。3大会は開催日順に並んでいます。

2026-07-13 更新 開催日順に掲載。参加人数とコースデータは各大会の公式情報で確認しています。

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ハワイのマラソンについて

三つのレース、一つの気候。ハワイのどのスタートも温かく湿った空気に包まれ、太平洋から昇る朝日を背に走り出します。看板は毎年 12 月にオアフ島で開かれる ホノルルマラソン。参加標準記録も人数制限もなく、海外勢の大半を日本人が占めます。ほかにも小規模なレースが二つ。4 月の マウイマラソンは歴史あるラハイナの海岸からカアナパリへ抜け、コナマラソンは 7 月 4 日にハワイ島アリイ・ドライブの起伏ある海岸線を走ります。

選び方。ホノルルは高揚感と入りやすさが魅力ですが、湿った暑さとダイヤモンドヘッドの起伏(累積上昇約 195m)でタイム狙いには不向き。高低差が最も小さいのはマウイで約 46m、コナの起伏ある海岸は約 150m。三大会とも先着エントリーで、いずれも理論上は予選(BQ)対象ですが、記録の天井は坂ではなく湿度です。どれを選んでも鉄則は同じ――レース週より前から暑熱順化を始め、ペースではなく体感で走り、早朝スタートを太陽より先に進めるアドバンテージと捉えること。目標を決める前にレースタイム予測ツールで島の条件に合った現実的な目標を確認しましょう。

よくある質問

ハワイで最大のマラソンはどれですか。

ホノルルマラソンが圧倒的に最大で、エントリー規模は約 3 万人(フル完走は年により約 2 万〜2.3 万人)です。毎年 12 月にオアフ島で開催され、全米屈指の規模を誇り、海外、とくに日本のランナーに絶大な人気があります。マウイマラソンコナマラソンは、いずれもずっと小規模で親密な島のレースです。

タイムや自己ベストを狙うなら、ハワイのどのマラソンがいいですか。

正直なところ、どれも自己ベスト向きではありません。常につきまとう南国の暑さと湿度が好タイムを阻み、ホノルルのコースにはダイヤモンドヘッドの起伏(累積上昇約 195m)も加わります。高低差が最も小さいのはマウイで約 46m、コナは約 150m、三大会とも理論上は予選(BQ)対象です。ただし記録を抑えるのは坂ではなく湿度です。平坦で涼しく速いレースが目的ならBQレースガイドで本土のコースを。ハワイには景色を求めて来て、体感で走りましょう。

ハワイのマラソンシーズンはいつで、天候はどうですか。

明確なシーズンはなく、看板レースは年間に散らばっています。ホノルルマラソンは 12 月、ラハイナ周辺のマウイは 4 月、ハワイ島のコナは 7 月 4 日です。どの日程でも、温かく湿った南国の気候は共通——これが変わらぬ前提です。12 月は真夏の暑さを避けられますが、参加層が厚い主因は、関門なし・日本人ランナーに絶大な人気を誇る 12 月の看板レースだからです。各大会とも日の出前にスタートして太陽が高くなる前に走らせるため、最後の数週間の練習に暑熱順化を組み込みましょう。

ハワイのマラソンはどう申し込みますか。抽選はありますか。

三大会とも抽選はなく、参加標準記録も不要です。ホノルルはオープンエントリーで、枠があるうちにオンライン登録すれば大丈夫。12 月のオアフは混み合うので旅行の手配は早めに。マウイコナも先着のオープンエントリーで、小規模ゆえ完売はまれです。渡航には ESTA(または B1/B2 ビザ)が必要です。

初めての海外マラソンや景色重視なら、ハワイのどれがいいですか。

初フルならホノルルが分かりやすい選択です。制限時間がまったくなく、関門もゆるやかで、沿道の熱気も格別。日本語対応や日本人参加者の多さも初海外で安心材料になります。最もゆったり景色を楽しむなら、マウイはラハイナからカアナパリの海岸、コナはアリイ・ドライブの海岸線——どちらも小規模で静かな分、エイドやペーサーは少なめです。三大会とも本物の人生のネタになる旅ラン向き。初心者向けガイド絶景レースガイドも参考に。