2026年 ヨーロッパで走るべきおすすめマラソン大会

ヨーロッパでマラソンを走るなら?ベルリンの世界記録コースからバレンシアの高速トラックまで、エントリー・コース・旅行計画を徹底比較。

ヨーロッパはマラソンの本場であり、これほどタイプの違うレースが揃う大陸はありません。同じ「ヨーロッパマラソン」でも、獲得標高わずか10mの高速コースアムステルダムもあれば、1,953mを駆け上がるユングフラウマラソンもあります。本リストは56大会を一つの比較表に整理し、あなたの目的で選べるようにしました。PB狙いならアムステルダム(10m)、バレンシア(15m)、男子世界記録が最多回数樹立されてきたフラットコースベルリン(20m)。メジャー大会と観光を兼ねるなら、ロンドンパリが5.5万人規模で名所を巡ります。下の表は標高・開催月・制限時間・参加費で並べ替えできます。

大会は3月から12月まで広がり、標高はアムステルダムの10mからユングフラウの1,953mまで、制限時間もドーニー湖の厳しい4時間からビーチーヘッドの余裕ある9時間まで幅広く揃います。日本のランナーにとって欧州大会は時差7〜9時間の海外遠征。申請手続きと日程調整が成否を分けます。まずペース計算機で目標ペースを設定し、マラソンファインダーで月・難易度から全大会を絞り込みましょう。

選定基準

  • 大会ごとに獲得標高を明記。アムステルダム10mからユングフラウ1,953mまで、高速シティコースと山岳レースを一目で区別
  • 開催月は3月から12月まで。涼しい春(パリ・バルセロナ)か秋(ベルリン・バレンシア)の好条件を狙える
  • 全大会の制限時間を掲載。厳しい4時間(ドーニー湖)から9時間(ビーチーヘッド・グレンコー)まで初心者にも対応
  • ボストン参加資格の有無を表示。認証メジャー(ベルリン・ロンドン)と高速独立大会(バレンシア・ローマ・アムステルダム)を含む
  • 参加人数を表示。5.6万人のメジャー(ロンドン)から千人未満のブティックトレイルまで、求める雰囲気に合わせて選べる
  • 参加費を現地通貨で比較。ワイト島25ポンドからメジャー・山岳レースの高額な参加費まで

おすすめピック

# 大会 開催日参加者数累積標高関門BQコース
1 ベルリンマラソン 2026年9月27日48,00020 m6.25時間はい
2 ロンドンマラソン 2027年4月25日56,00075 m8時間はい
3 パリマラソン 2027年4月11日55,000164 m5.75時間はい
4 アムステルダムマラソン 2026年10月18日22,50010 m6時間はい
5 バレンシアマラソン 2026年12月6日35,00015 m5.5時間はい
6 セビリアマラソン 2027年2月21日20,00010 m6時間はい
7 バルセロナマラソン 2027年3月14日22,000134 m6時間はい
8 リスボンマラソン 2026年10月10日9,00085 m6時間はい
9 コペンハーゲンマラソン 2026年5月10日18,00015 m6時間はい
10 プラハマラソン 2026年5月3日8,00050 m6時間はい
全57大会を表示
# 大会 開催日参加者数累積標高関門BQコース
11 チューリッヒマラソン 2026年4月12日4,000147 m6時間はい
12 ユングフラウマラソン 2026年9月5日4,0001953 m6.5時間いいえ
13 ブライトンマラソン 2027年4月4日12,000145 m7時間はい
14 エディンバラマラソン 2027年5月30日10,000120 m6.5時間はい
15 リーズマラソン 2027年5月9日10,000412 m7時間はい
16 ヨークシャーマラソン 2026年10月18日10,000150 m7時間はい
17 ネス湖マラソン 2026年9月27日3,000310 m6.5時間はい
18 チェスターマラソン 2026年10月11日5,00080 m6時間はい
19 ニューポート・ウェールズマラソン 2027年4月18日4,00026 m6時間はい
20 ベルファストシティマラソン 2027年5月2日6,000250 m6時間はい
21 ビーチーヘッドマラソン 2026年10月24日1,0001150 m9時間いいえ
22 ドラマソン 2026年10月17日550211 m7時間いいえ
23 グレート・ウェルシュマラソン 2027年10月17日110 m6時間はい
24 ワイト島マラソン 2026年10月4日400350 m6.5時間はい
25 キールダーマラソン 2026年10月4日480 m7時間いいえ
26 ミルトン・キーンズマラソン 2027年5月3日2,000115 m6.5時間はい
27 ニューカッスル・ゲーツヘッドマラソン 2027年5月2日150 m6時間はい
28 シェイクスピアマラソン 2027年4月25日190 m6時間はい
29 スノードニアマラソン 2026年10月24日2,800840 m7時間いいえ
30 サウサンプトンマラソン 2027年5月2日250 m6時間はい
31 ウェールズマラソン(テンビー) 2026年6月28日330 m6時間いいえ
32 ウィンダミアマラソン 2026年6月14日600 m6.5時間いいえ
33 ニューフォレストマラソン 2026年9月13日750150 m6時間いいえ
34 ポーツマス・コースタル・マラソン 2026年12月20日108 m7時間いいえ
35 チェダーゴージマラソン 2026年6月14日1200 m6時間いいえ
36 ホワイトピークマラソン 2027年5月15日395 m5.5時間いいえ
37 テムズ・ミアンダーマラソン 2026年8月9日60 m6.5時間いいえ
38 ドーニー湖マラソン 2026年9月26日54 m4時間はい
39 クラレンドンマラソン 2026年10月4日610 m8時間いいえ
40 エデン・プロジェクトマラソン 2026年10月18日200780 m5.5時間いいえ
41 ガワーマラソン 2026年11月7日1044 m7時間いいえ
42 スリーフォーツマラソン 2027年5月2日1050 m6時間いいえ
43 ステイニング・スティンガーマラソン 2027年3月14日900 m8時間いいえ
44 トゥートンネルズマラソン 2026年8月16日250 m6時間いいえ
45 ラングデールマラソン 2026年10月17日1035 m6.5時間いいえ
46 ノース・ヨーク・ムーアズ海岸マラソン 2026年10月24日980 m7時間いいえ
47 サフォーク・コースタルマラソン 2026年10月10日288 m制限なしいいえ
48 サセックス海岸マラソン 2027年3月6日1280 m7時間いいえ
49 ジュラシックコーストマラソン 2026年12月5日1139 m7時間いいえ
50 コーニッシュマラソン 2026年11月1日640 m6.5時間はい
51 ファーナム・ピルグリムマラソン 2026年9月13日1000 m7.5時間いいえ
52 ヒーバー城マラソン 2026年9月27日400 m6時間いいえ
53 チェルムスフォードマラソン 2026年10月11日180 m6時間はい
54 ウスターマラソン 2027年5月16日290 m6時間いいえ
55 エクセターマラソン 2026年5月3日60 m6時間はい
56 グレンコーマラソン 2026年9月6日1369 m9時間いいえ
57 ローママラソン 2027年3月14日30,00055 m7時間はい

349大会の公式コースデータに基づく · 2026年6月21日時点

よくある質問

ヨーロッパで最高のマラソンはどれですか?

目的次第で変わるため、表はデータで並べています。記録狙いならベルリン(標高20m)が欧州随一のフラットコースで、男子世界記録が最も多く樹立されてきた舞台、バレンシア(15m)がそれに迫ります。なお現在の男子世界記録は2026年のロンドンで生まれました。雰囲気ならロンドン約5.6万人、パリ約5.5万人がいずれも名所を巡ります。一生に一度の挑戦ならユングフラウマラソンが1,953mをスイスアルプスへ駆け上がります。ペース計算機で目標ペースを決めてから選びましょう。

ヨーロッパで最も速く、PBに最適なマラソンは?

リスト最平坦のコースが最速です。アムステルダム(10m)、バレンシアコペンハーゲン(各15m)、ベルリン(20m)。中でもバレンシアはPB製造機で、2025年には30,523人の完走者の約18%がサブ3を達成しました。広く平坦な大通りと涼しい12月の気候が後押しします。ベルリンは欧州最速の記録コースで、前世代の男子世界記録もここで生まれました。4大会ともボストン参加資格対象です。フィニッシュタイム計算機で直近のレースから目標を確認しましょう。

ヨーロッパで抽選があるのはどの大会で、当選倍率は?

2つのメジャーが最難関です。ロンドンは2026年大会で抽選応募が110万人を超え、当選率は2%未満。Good For Age枠は英国居住者限定で、年齢別のタイム基準に対しタイム上位順に配分されます(2026年は基準が厳格化し、18〜39歳は男子サブ2:52・女子サブ3:38、年齢が上がるほど緩和)。ベルリンは一般枠が約10万人の応募で当選率は約3分の1。一方バレンシアアムステルダムローマバルセロナは先着順のオープン登録で、数ヶ月前に売り切れますが抽選はありません。日本からは枠の確保しやすさも重要な判断材料です。

日本からヨーロッパのマラソンに参加する際のポイントは?

時差・手続き・日程が鍵です。時差はヨーロッパと7〜9時間あるため、最低でもレースの4〜5日前に現地入りしましょう。手続きは、ベルリン・パリ・バレンシア・アムステルダム・ローマがシェンゲン圏で、2026年後半から導入されるETIAS(電子渡航認証、ビザではなくオンライン申請)が必要になります。英国大会(ロンドン・ブライトン等)はシェンゲン圏外で別途ルールがあります。日程は、秋のベルリン(9月)が日本の秋マラソンシーズンと重なるため、両方走る場合は回復期間に注意。持ち物リストで遠征準備を整えましょう。

ヨーロッパの大会に日本のツアーで団体参加できますか?

はい。多くの日本の旅行会社が欧州メジャーへのエントリー確約付きツアーを提供しています。クラブツーリズムの「地球を走ろう!」やJTBスポーツのツアーでは、個人では当選しにくいロンドンベルリンの出走権、ホテル、空港送迎、日本語サポートがパッケージになっています。抽選倍率の高いメジャーを確実に走りたい場合は有力な選択肢です。一方、先着順のバレンシアアムステルダムは個人エントリーでも参加枠を取りやすく、ツアーに頼らず計画できます。

フラットなシティコース以外に、絶景や山岳マラソンはありますか?

あります。表ではPBコースのちょうど対極に位置します。ユングフラウマラソンはアイガー・メンヒ・ユングフラウを望みながら1,953mを登り、世界で最も美しい山岳レースの一つとも称されます。英国ではスノードニア(Eryri)が約840mの登りで英国最難関級のロードマラソンの一つとされ、ネス湖(310m)や断崖のビーチーヘッド(1,150m)はスピードより景観を取ります。これらは制限時間が長く(ビーチーヘッドとグレンコーは最長9時間)、記録より体験を重視するランナー向きです。

ヨーロッパのマラソンはいつ開催され、1回の旅行で何大会走れますか?

リストの大会は3月(ローマ・バルセロナ)から12月(バレンシア・ジュラシックコースト)まで、真冬と7月を除けばほぼ毎月開催されています。ヨーロッパは地理がコンパクトで鉄道網も発達しており、1回の旅行で2大会も現実的です。春のパリバルセロナ、秋のベルリンアムステルダムが人気の組み合わせ。フルマラソン間は3〜4週間の回復期間を確保しましょう。トレーニング開始日ツールで準備計画を立てられます。

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